みなさまこんにちは。千葉県柏市の婚約指輪・結婚指輪専門店 クオリタ柏店です。
前回は色の評価であるColor(カラー)についてお伝えしました。
ダイヤモンドの色の評価は24段階で区別されているため、どのような区別がされているか気になる方は前回の記事をご覧ください。
今回は「4C」のClarity(クラリティ)についてご説明します。
Clarityはダイヤモンドの透明度を表す基準です。
天然のダイヤモンドには様々な内包物(インクルージョン)が含まれています。
フェザーやクラウドなどインクルージョンの種類は様々で、肉眼ではっきりと見えるものもあれば、10倍の倍率で観察してみても発見が困難なものもあります。
それらの数や大きさによって11の等級に区別されます。
インクルージョンが目立たず、透明度が高いほど良い思われることでしょう。
確かに4Cの観点からいえばその通りですが、それだけで評価できない場合もあります。
例えば、ダイヤモンド中に別の宝石や貴重な鉱物が、インクルージョンとして存在していることがあります。
また、表面のキズと内包物が重なって、動物などの愛着を持てるような形に見えることもあるのです。
このような偶然が重なって生まれたユニークなダイヤモンドであれば、4Cとしての評価は低くとも、大切な人への特別なプレゼントとして喜んでもらえるのではないでしょうか。
今回は透明度を表すClarityについてお伝えしました。
透明度も大切な品質評価でありますが、キズや内包物もダイヤモンドを選ぶ基準になることがあります。
小さく見えにくい存在ですが、機会があれば見てみてはいかがでしょうか。
次回は輝きの評価であるCut(カット)についてお伝えします。
ダイヤモンド・婚約指輪・サプライズプロポーズの事ならエリアNo.1の幸福価格でダイヤモンドをご提案する千葉県柏市の婚約指輪・結婚指輪専門店 クオリタ柏店にご相談ください。
2017/02/12
category: COLUMN
tag: 4C, ダイヤモンド, 宝石, 意味