ウェディングドレスと同じように、白無垢に、十二単、色打掛、本振袖などなど、神前式と一言にいっても、さまざまな衣装が存在します。
もちろん、式の進行もチャペルで行うものとはまた変わってきます。
神前式では、神にささげる儀式として厳かに執り行うのです。
では、婚約指輪の交換はどうするのでしょうか。
そもそも、指輪の交換というのは近代の西洋化に伴い、海外から輸入されてきた文化の一環なので、日本では行われてきませんでした。
しかし、最近では神前式でも取り入れたいとの声も多いため、行う神社は多くなってきています。
ただし、神前式での指輪の交換は宗教上の結婚を意味する儀式ではなく、一種の演出として行われます。
必ずしもしなければならないものではなく、本人様方の希望によって執り行われるものなのです。
また、リングピローやリングガールも用意するものではなく、リングガールは巫女さんがしてくれたり、指輪を神棚の上に、供えられたりと場所によって様々な演出が行われます。
折角なので、和風な雰囲気に合わせたリングピローを用意してみるのもいいかもしれませんね。
2016/08/04
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