指輪にはさまざまな意味があり、婚約・結婚には欠かさないものとなっています。
しかし、体質によっては、金属アレルギーで身に付けられない方もいることでしょう。
そこで、金属アレルギーが出にくい素材があることをご存知でしょうか?
金属が汗に触れることで、溶け出す性質があり、かぶれや発疹が出たり、かゆくなったりすることもあり、さまざまな症状を引き起こしてしまいます。
金属アレルギーはいつ発症するかわからないもので、水銀、ニッケル、コバルト、スズ、クロムなどが、金属アレルギーを引き起こす原因になる物質として上げられます。
逆に金属アレルギーが出にくい素材として、チタン、ジルコニウム、イリジウム、ステンレスといったものが挙げられます。
その他にもあまり一般的ではありませんが、木製の指輪というのもあります。
金属アレルギーが出にくい素材として挙げた金属のブライダルリングは、現状では、限られたごく一部の店舗でのみで取り扱われていることが殆どです。
加工の難しさなどから、デザインの幅が少ないというケースや、サイズ直しなどのアフターサービスが限られてくる場合もあります。
クオリタ柏店でも、以前はチタンのお取り扱いはなかったのですが、多数の声により2017年2月から、チタンを用いた結婚指輪のお取り扱いが始まりました。
長く身に着けるものですから、指輪の素材にこだわりたい場合は事前に確認しておくことをおすすめします。
金属アレルギーなどの接触性アレルギーは、パッチテストで検査を行うことが出来ます。
内科や皮膚科で簡単に行うことが出来るので、心配な方は受診してみるのもいいかもしれませんね。
2016/07/19
category: COLUMN
tag: こだわり, 婚約指輪, 結婚指輪, 金属アレルギー