「カラットの表示基準について知りたい」
「婚約指輪に施すダイアモンドのカラット数について知りたい」
婚約指輪をご検討の方でこのようにお考えの方がいらっしゃるでしょう。
今回は、カラットの表示方法やカラットの種類、婚約指輪として日本で人気なカラット数をご紹介します。
参考になれば幸いです。
□カラットについてご紹介します!
カラットとは、1/100の値まで測ったダイアモンドの大きさを表しています。
ただし、0.001の位を8捨9入にして表しています。
0.001カラットの差で料金が大きく変わるので、大変精密な単位と言えますね。
今述べた表記方法はGIAという機関のものです。
他にも中央宝石研究所(CGL)では0.0001の位を四捨五入して0.001の位までを表記しています。
「ポイント」という概念も大事でしょう。
ポイントと呼ばれる単位は、1/100に分割してダイアモンドの大きさを表しています。
カラットの種類として、宝石の重量に使うCaratと、貴金属に使うKaratがあります。
さらに、ダイアモンド単体の重さを表す際と、ジュエリーとして使用されている場合の総重量としての重さを表す場合でも異なります。
カラット数は同じであっても、大きさや輝きなどは異なるのでカラットが大きければよいということではありません。
様々な要素から最適なダイアモンドを選びましょう。
□日本で婚約指輪として人気のカラットをご紹介します!
婚約指輪は結婚指輪と比べて豪華なものにするのが、日本でよくみられる婚約指輪の特徴と言えます。
ダイアモンドを施したり、ジュエリーの形にこだわったりと、豪華にする方法はたくさんあります。
今回は、ダイアモンドを採用する際の大きさの基準をご紹介します。
日本は海外と比べると比較的シンプルな婚約指輪が好まれているようです。
海外では1カラットよりも大きなダイアモンドにする方がたくさんいらっしゃいます。
しかし、日本では0.3程度のダイアモンドを婚約指輪につける方が多いようです。
カラットが0.3程度であれば、カジュアルな服装にも合うので、普段着けしやすいのが良い点です。
繊細で上品なフォルムが人気の理由の1つです。
□まとめ
以上、カラットの表示方法やポイント、カラットの種類をご紹介しました。
また、日本で婚約指輪として人気のカラットについてもご紹介しましたので、ぜひ参考にしてみてください。
もちろん指輪の価値はカラット数によって決まるものではありません。
お客様の思いを指輪に込めるお手伝いができれば幸いです。
2021/12/31
category: COLUMN