ミルグレイン(ミル打ち)とは
ミルグレインとは、結婚指輪の地金のエッジやラインの部分に小さな丸い粒を連続して打刻していく装飾技法(ミル打ち)のことです。
結婚指輪として人気があるミルグレインは、デザイン性だけではなく、魅力がある意味を持ち合わせている指輪です。
特にアンティークジュエリーではミルグレイン(ミル打ち)が施されていることが多いです。
このミル打ちは、ヨーロッパで古くから伝わっている装飾技法です。
ミル打ちのミルとは、ラテン語で「千の粒」という意味があり、「千」には「子宝」や「永遠」、「長寿」などの意味があります。
縁起の良い意味が込められているため、結婚指輪や婚約指輪にも多く使用される装飾技法です。
ミル打ちには、加工方法がいくつかあります。
最も知名度が高いミル打ちの加工方法は、手で一粒ずつ打ち込む方法や、あらかじめ型取りをして鋳造する方法、ミル打ちしたように見える型に押し付けて打刻する方法です。
あらかじめ型取りする方法や、ミル打ちしたように見せる方法は低価格で、簡単に加工できるという特徴がありますが、均等で美しい粒をつくることはできません。
ミルグレインの結婚指輪に選ぶのであれば、職人の手によって一粒ずつ打ち込んだものを選びましょう。
ミルグレインの結婚指輪
ミルグレインの結婚指輪は、上品ですがゴージャスな印象もあります。
また、傷が目立ちにくいというメリットがあるのが特徴です。
シンプルな結婚指輪に、ミル打ちを行うだけで印象が大きく変わるでしょう。
ミル打ちをするだけで、小さな粒がダイヤモンドのように輝きます。
ミル打ちの施し方によっては、華奢で繊細な結婚指輪に仕上がるでしょう。
ミルグレインの結婚指輪や婚約指輪を探している人は、クオリタ柏店で探してみてはいかがでしょうか。
クオリタ柏店は、ブランドのセレクトショップです。
様々なデザインがあり、その中から指輪を選ぶことができます。
好みの結婚指輪を見つけることができるでしょう。
2017/04/27
category: COLUMN
tag: マリッジリング, 千葉県柏市, 結婚指輪