結婚指輪は結婚式でお互いの左手の薬指にはめて交換します。
結婚後も左手の薬指につけますが、なぜ左手の薬指なのか、その理由をご存じでしょうか。
結婚指輪を左手の薬指にはめるようになったのは、1614年ローマ典礼儀礼書にて定められたことから始まりました。
はるか400年も前から結婚指輪は左手の薬指にはめると決められていたんですね。
なぜ左手の薬指がふさわしいとされたかというと、ギリシャ神話では「左手の薬指には心臓につながる太い血管がある」といわれており、当時は解剖学的にもそう信じられていたからです。
また、心臓にある「こころ」と左手の薬指も同じくつながっていると信じられていたので、誠実と貞節の証としてもっとも薬指がふさわしいとされたのです。
現在ではこのような意味を知らなくても、当たり前に左手の薬指に結婚指輪をはめている人が多いでしょう。
結婚指輪は他の指輪とは違い、特別な意味を持っています。
さらに、丸いリングは永遠を象徴しているようです。
このような理由を知ると、結婚指輪がますます特別なものに感じる方が多いのではないでしょうか。
2016/02/24
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