ダイヤモンドの価値はどこで判断するの?

結婚指輪によく使われるダイヤモンドですが、ダイヤモンドの価値はどのように評価されて、選ぶときにはどこに注意をすればよいのでしょうか?

ダイヤモンドの価値を決めるのは「4つのC」と言われています。

それぞれ、「Carat(重さ)」「Color(色)」「Clarity(透明度)」「Cut(研磨)」の4種類です。

まず、カラットとは宝石の重さの単位で、1カラット=0.2グラムです。
重くなればなるほど価値が高くなります。

次に、ダイヤモンドの色は無色に近いほど価値は高くなります。
無色なものほど光を通過させるため、ダイヤモンド特有の虹色の輝きを放つのです。
カラーはD~Zまであり、D~Fが「無色」と評価されます。

また、透明度が高いダイヤモンドほど評価は高くなります。
ダイヤモンドは炭素の結晶体なので、結晶化しなかった炭素がかすかに内包されていることがあります。
この内包物と傷が、10倍のルーペでも確認できないものであれば、かなり質の高いダイヤモンドでしょう。

最後に、ダイヤモンドの輝きを最大限に引き出すカットの技術です。
他の3つの観点は原石そのものの質によって決まりますが、カットは唯一人間の手で価値を高めることのできる部分でもあります。
丸型のラウンドブリリアンカットは最も美しいとして人気の高い形です。
Excellent~Poorまでの5段階評価のほか、H&C(ハート&キューピッド)やトリプルエクセレントという評価がつくこともあります。

この「4つのC」を念頭に、よい指輪にすべくダイアモンドを選んでくださいね。
プロポーズ応援企画の下半分でもわかりやすく説明しておりますので、合わせてご覧くださいませ。

ダイヤモンド

2016/09/25

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