メレダイヤというものをご存知でしょうか。
メレ(melee)とは、宝石の大きさを表しており、フランス語では小粒石、小さめの宝石のことを指します。
メレダイヤとは、0.03カラット以下のダイヤのことを言い、中石を際立たせたり、指輪に華やかさを持たせる役割をします。
メレダイヤには通常、鑑定書はついてきません。
メレダイヤの数だけ鑑定書を作ってしまえば、大幅な予算オーバーになることでしょう。
婚約指輪に大きな宝石がひとつ、というソリティアと呼ばれる一般的でシンプルなものも素敵ですが、メレダイヤで、デザインにこってみてはいかがでしょうか。
たとえば、メレダイヤを使って花の形の指輪にしてみたり、オリジナルの形にデザインして、個性を際立たせてみたり、パヴェと呼ばれる、アームにメレダイヤを敷き詰めてさらに華やかな指輪に仕上げてみたり、使い道は様々です。
一生に一度しか渡さない婚約指輪ですから、世界にひとつしかないものを用意したい、彼女と自分の思い出になるようなものがいい、というかたには是非知っておいてほしいメレダイヤ。
指輪選びの際の、参考にしてみてください。
2016/08/10
category: COLUMN
tag: こだわり, ダイヤモンド, デザイン, 結婚指輪