6月の誕生石には2種類あります。
パール、ムーンストーンです。
パールとは真珠のことを言います。
他の天然石とは違い、貝に真珠の核を埋め込みつくられた宝石です。
見た目の特徴としては、形も様々ですが、人気のある本真珠は丸くつやがあり、白色、クリーム色やグレイなどがあります。
上品な雰囲気が、フォーマルな装いによく使われています。
日本古代の魏志倭人伝によると、卑弥呼が魏の王から、真珠を贈られたという伝説があります。
また、ストレスから守ってくれるパワーがあり、パールを身に着ける効果としては、疲れを癒してくれる、という意味があるやさしい宝石です。
もうひとつ、ムーンストーンも美しい石です。
見た目の特徴としては、輝く乳白色です。
月の輝きになぞられて、その名前もムーンストーンとなりました。
内部の層が光を反射し、乳白色が帯になって輝きます。
予言と透視の石と呼ばれ、身に着けることで直観力が高まるといわれています。
未来の透視についての伝説もあり、古代インドでは、月の光の塊と信じられており、満月の夜にくわえると、未来の自分がわかると言われていました。
2016/07/03
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